名古屋のソウルフード「味噌カツ」

日本の全国各地には、各々の郷土を代表する料理があります。
中京地域の中心都市、名古屋の郷土料理として、最も知られているのが「味噌カツ」です。

豚カツに、八丁味噌などの豆味噌、鰹出汁や砂糖をベースとした独特の味噌ダレをかけて食べるのです。

名古屋市内の豚カツ屋のメニューには、必ずと言っていいほど「味噌カツ」が並んでいます。

味噌ダレは店ごとに様々な工夫を凝らし、そのお店ならではの味を競っていますが、甘辛い味わいになっているものが多いようです。

この「味噌カツ」の起源には諸説ありますが、豚カツか串カツを、もつを豆味噌で煮込んだ「どて鍋」のタレに浸して食べるようになったことが、はじまりと言われています。
第二次世界大戦直後の1947(昭和22)年、南大津通四丁目電停前で創業した「矢場とん」は、味噌カツの老舗として知られています。
現在では、名古屋市内に8軒の店舗を構えています。休日には行列ができ、30分近く待たなければならないこともしばしばあります。

また、市内には「味噌カツ」用の味噌加工品が販売されており、家庭料理の一つにも数えられています。

「味噌カツ」は、「名古屋めし」の別名をもち、名古屋のソウルフードとしてすっかり定着しています。

是非とも素敵な恋人と名古屋で出会ったら、名古屋のソウルフード「味噌カツ」をご賞味ください。